25日中野区体育館柔剣道場にて、三段以下審査会が行われました。
当日は、私(三段)とE君(二段)との2名が参加してきました。
今回、高校の文化祭等の日程と重なったせいか、二段、三段の受験者が少なく、三段の女性は二人だけでした(私と同い年くらいの方のみ)
実技の組み合わせは男性1名+女性2名。男性の方はやりにくかったことでしょう。ホント申し訳なかったです。
総勢70名ほどで審査がスタート、進行の先生からはときどきアドバイスが入ったりして滞りなく審査が行われました。
E君は二段を受験。二段の合格基準としては、①基本がどれだけできているか②どれだけ基本に忠実な打突が出来ているか です。
先生から残心が長すぎたり短すぎないようとのアドバイスもあってか、良い面が入った後の残心も良かったです。
私は三段を受験。腰が引けないよう先生からのアドバイスを思い出しながら思い切っての面。試合ではなく日ごろの成果を見てもらえるよう心がけました。相手に一本取られても気にしない。三段の合格基準は①機会を正しくとらえているか②攻めのある打突③適正な間合いからの打突④気迫のこもった打突⑤有効打突があること です。
相手のお二人も、きれいで素直な剣道をされているようでとても気持のよい実技ができました。
形は仕立ちでしたが、相手の方は上手でしたが、普段のタイミングと違うのでまさかの6本目ですりあげ小手がミス。やり直しを申請してしまいました。
今回の審査会の合格率はよかったのですが、気になったのは筆記試験(レポート)の再提出率です。
初段は初めてとしても二段も呼ばれた方が多かったですね。何が良くなかったは読んでないので私もわかりませんでしたが、前もって書いて来れるのですから誤字脱字は問題外です。でもこれが結構あるらしい。試験なのですから、誤字脱字なくきちんと清書して所属している先生に見ていただいてから提出すべきです。うちの道場も気をつけねば、と思いました。
今回、三段に合格しましたが、ふさわしい技量かと聞かれるとまだまだなのでこれ形しっかりと技術を磨いていきたいと思います。